コーディング経験のないビジネス・アナリストは、JD Edwards EnterpriseOne Orchestrator Studioを使用してオーケストレーションを設計し、EnterpriseOneからデータを取得したり、EnterpriseOneの特定のビジネス・トランザクションを実行したりできます。JD Edwards EnterpriseOneは、EnterpriseOneページとしてEnterpriseOneにアップロードできるカスタム・ユーザー・インターフェイスを作成するためのOracle JETテンプレートを提供しています。Oracle JETインターフェイスは、基礎となる処理にオーケストレーションを使用するように設計できます。Oracle JET、オーケストレーションおよびEnterpriseOneページを組み合わせることで、基礎となるEnterpriseOneアプリケーション・コードを変更することなく、特定のビジネス・ニーズを満たす簡略化されたユーザー・エクスペリエンスにビジネス・プロセスを変換し拡張できます。 この学習パスでは次の方法を学習します。 2つのオーケストレーション(顧客与信の使用状況を判断するためのEnterpriseOneデータの取得と顧客の与信の保留)の作成。 EnterpriseOneにおいて顧客与信使用状況の視覚化および顧客与信保留のコントロールを提供するように事前構成済であるOracle JETページのテスト。このチュートリアル・シリーズで作成するオーケストレーションは、Oracle JETページのデータおよび基礎となる処理を提供します。 Oracle JETページのEnterpriseOneページとしてのEnterpriseOneへのアップロード、および外部フォームへの添付。 ユーザーがOracle JETページ機能を使用して、顧客の与信状況をモニターし顧客の与信を保留できるようにするための外部フォームのCafeOneレイアウトへの追加。 登録: 進捗状況を追跡にするには登録します。全体の完了率により、「登録」オプションが置き換えられ、学習パスの進捗状況に応じて各タスクは完了とマークされます。 ナビゲーション: トピックをクリックして関連付けられたコンテンツを表示します。コンテンツの最後に到達したら、ページの下部にある矢印を使用して、トピックス間を移動します。
この学習パスでは、次の前提条件が必要です。
EnterpriseOne Tools 9.2.2.4以上がインストールされたJD Edwards EnterpriseOneテスト環境にJD Edwards EnterpriseOne Orchestrator Studio 6.1.0.0以上がデプロイされていること。 Orchestrator Studioへのアクセス権と、オーケストレーションおよびサービス・リクエスト・コンポーネントを作成する権限。『JD Edwards EnterpriseOne Tools Orchestrator Studio Guide』の「Setting Up User Access to the Orchestrator Studio」を参照してください。 EnterpriseOneのプロセス・レコーダへのアクセス権。これは、UDO機能セキュリティを通じて有効化されます。 データベース内の顧客のデータ。これには、未払行のある受注オーダーを持つ、与信限度ありの顧客が含まれます。 前述の前提条件に加えて、最後のモジュールを完了するには次の前提条件が必要です。 Oracle JETページのテスト用のOracle JDeveloper 12.2.1.0.0以降 E1JETDeveloper環境、Oracle JETページのローカルでのテストを可能にするJDeveloperプロジェクトこのプロジェクトは、My Oracle SupportのUpdate Centerからダウンロードできます。Update Centerの「タイプ」フィールドで、EnterpriseOneユーザー定義オブジェクトを検索します。 EnterpriseOneページをEnterpriseOneの外部フォームに関連付けるために必要なJD Edwards EnterpriseOne開発クライアント。 EnterpriseOneユーザー定義オブジェクト(UDO)セキュリティを通じて管理者によって制御されるユーザー定義オブジェクトである、EnterpriseOneページおよびCafeOneレイアウトの作成権限。
For more information about the features described in this learning path, see the following guides: